四十肩、五十肩の続編

最近、四十肩、五十肩の患者さんを診させて頂く機会が度々あります。患者さんによって原因は様々です。骨格の崩れ、慢性疲労、過度の労働などいろいろですが、潜在的なストレスにより自律神経がバランスを崩し筋肉が硬直し肩の違和感をつくるケースも少なくない。ストレスと無理なく素直に向き合うことも大切だと思います。

母親の体調から学ぶ

最近、母親が記憶がまだらに抜け落ちて来ている。曜日の感覚はあいまいで、時折、なかった出来事をあったかように話し始める。夢を現実にあったかように受け取っているのか、幻惑をみているのか分からないが、まったくなかったことを現実ぽく話すのでもめる事が多々あります。大分つきあい方のコツをつかんで来て、腹を立てる事がなくなって来ました。ここ一週間くらい妻が食事を持っていく回数が増えてきてから少し会話がはっきりしてきて、栄養の重用さを感じています。より良い栄養を脳に送る事で脳が活性化し始めます。

骨密度の続き

高齢者になるとたった一回の骨折から寝たっきりになる事も良くあります。ですから、高い骨密度を保つ事は不可欠であります。特に女性は男性に比べ、骨粗鬆症になる割合が高いので用心して頂きたいです。食べ物も大切ですが、それだけでは不十分です。もちろん運動も必要です。多少身体に負荷をかけるようなエクササイズが有効です。日光にあたりながらの運動は一番骨の健康に良いかと思います。日光をからだに浴びるとビタミンDが分泌されカルシウムの吸収の手助けになります‼️お年寄りは食べる量が減るので食べ物から骨の為の栄養を取る事が十分ではなくなっていくので、牛乳やヨーグルトなど乳製品を毎日摂取する事が重要かと思います。少し量で沢山のカルシウムを取ることが出来るので最適です。

新年のスタート

きょうから本格的に令和三年の仕事はじめです。いきなりですが患者さんのお一人が圧迫骨折になられました。去年の12月末に重いものを持とうとされた際に腰を痛められ、二回通院されぎっくり腰かヘルニアの可能性も頭にいれながら施術を行いましたが多少の痛みは軽減されましたが、まだ気になる程度の苦痛が残っているので、経験上、圧迫骨折か背骨のヒビだと確信して、年明けに整形外科でレントゲン、MRIでの診察をすすめさせて頂き、きょう整形外科で診断を受けられ、思った通り圧迫骨折が見つかりました。81歳の男性ですが食生活はきちんとされているようですが運動不足がちでした。骨密度はカルシウムやマグネシウムなどの補給だけでは骨密度は維持出来ないと思います。もちろん栄養補給は大切ですがそれと同じぐらい運動は大切だと思います。骨自身に不可をかけ丈夫にしていく事は重要だと思います。運動も日にあたりながらの運動はもっと骨密度を維持するのに効果的であります。